小学生になると、ひとりで勉強を進めさせようと徐々に手を掛けなくなります。
こどもは、親が喜んでくれることを糧に勉強を頑張ってきたのに、ある時から「宿題やったの?」「勉強おわったの?」と急き立てられるのです。
ひとりで勉強を「やって当たり前」という親の価値観はもっていませんから、学習のペースは一気に落ちます。
こどもは、よい成績をとることが目的で勉強をしているのではありませんよ。
親に褒めてもらいたいから、喜んでもらいたいから勉強するのです。
勉強が進まないのは、親の喜びがこどもに伝わっていないから。
ここに気づかないと次第に「やらせる勉強」になり、子供は成長とともに勉強をしなくなります。
一度嫌いになった食べ物は、好きになることはありません。
いやいや食べるようになります。
二度と好んで食べようとしません。 勉強も同じです。
IQ教室代表。幼児からの中学受験専門指導歴20年以上。これまでに230名以上の保護者と向き合い、一人ひとりの「考える力」を育てる指導を実践してきました。自身の教育観は「知識だけでなく、未来を切り開く思考力を育むこと」。偏差値や合格実績だけではなく、子どもたちが自ら考え、自信を持って挑戦できる力を重視しています。現在も教室で直接指導を行いながら、保護者向けセミナーやブログで情報発信を続けています。最新の中学受験事情や、日々の子育て・学習に役立つリアルな視点をお届けします。
