今週で夏休みが終わります。
そうすると学校終わりが16:00、週3日はそのまま20:00まで塾通いという生活サイクルになります。
残りの4日で授業ペースに遅れないように演習と復習する毎日です。
4教科ですと、結構なボリュームですね。
一方、平日の塾のない日は帰宅17:00~就寝22:00として、就寝までの5時間です。 そのうち勉強に充てられる時間は3時間程度でしょうか?
土・日は、休憩をはさみながら午前2.5時間、午後3時間程度、夜2.5時間程度を確保して8時間ほどが勉強可能です。
1週間で塾のない日の勉強時間は、平日の2日間で計6時間、土日の2日間で計16時間ですから、週22時間の学習可能です。
1週間で習う4教科の単元の演習、復習、暗記復習などは22時間でやらなければいけません。
志望校合格に近づくには、分からなければわかるまでやる。
解けなければ、解けるまでやる。
忘れるなら、覚えるまでやる。
希望の成績を取るための勉強量はひとりひとり違います。
子どもが勉強に苦しさを覚えたら進みません。
ズルします。誤魔化します。
涙を流してやることでもありません。
子どもは、うれしかったり面白いとドンドン理解して、できるようになる生き物です。
だから、わが子が「やらされ感なく、取り組むアイデア」を常に考えなければいけません。
どうやって効率を上げるのか、定着率を上げるのか?
時間を増やす? やり方を変える? 意識を変える? 全て変える?
受験までの残り時間、学習内容を確認して必要な勉強量を検証しましょう。
特に6年生は時間がありません。
「合格までの努力は同じではありません。」
同じなのは、残り時間だけです。
勉強は余裕をもって計画的に。