試験の点数や成績は、それまでの生活習慣全ての現れです。
小学生で点数を取るために勉強をする子はあまりいません。
「できちゃった。」ってだけです。
なぜできちゃった?のでしょう。
本人は好きなこと、できることをしていただけの自覚です。
学習習慣といいますが、それには限界があります。
興味のないことや感情がわかないことは習慣にはならないでしょう。
第一にいろんな経験をさせたうえで、どんな気持ちだったか?
その気持ちをまた繰り返すのか? もう繰り返したくないのか?
どうするのがいいと思うのか?
どんなに幼くても、経験が伴った感情は思いだすことができます。
その気持ちを思いださせ、どんな言葉を投げかけたら子どもが自分の考えをもとに行動するのか?
親御さんは、「テストで点数がとれるアタマに育てる」より「常に考えるアタマを育てること」を気にして話しかけていたようです。
勉強は、自分ですすめるからできるようになるものです。
自分で考えるから、こんな問題が解けちゃうの?ということがおこります。
はじめは親の言うがままに通い始めた教室でも、次第に自分の考えで通うようになってました。